Who We Are
FAMILY SITE
Newsroom
【事後レポート】 RAONSECUREは、2020年1月24日(金)に開催された 「OpenID Summit Tokyo 2020」 に参加しました。
真のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支える IDをコンセプトに開催された「OpenID Summit Tokyo 2020」では、OpenID Connectをはじめ、デジタル本人確認(Electronic Know Your Customer:eKYC)や 自己主権型アイデンティティ(Self-Sovereign Identity:SSI)・分散型アイデンティティ(Decentralized Identity:DID)等、Identity 分野や技術に関連する多くの最新トピックが取り扱われました。
当時はOpen ID Foundationをはじめ、Microsoft、Salesforce、Yahoo Japan、KDDI、NRIセキュアテクノロジーズ、伊藤忠テクノソリューションズ、RAONSECURE、金融庁、経済産業省など、各企業や業界団体、政府機関などがスピーカーとして参加し、DX課題改善に向けた Identity、Security技術や事例紹介だけではなく、Identity分野で世界的権威の人とされるIan Glazer氏やKim Cameron氏も登壇して最近注目を集めているデジタル・アイデンティティの在り方と活用(DID)に関する講演発表などもありました。そのうち、Kim Cameron氏の場合、PDT(Personal Digital Transformation)を阻む課題を解決するには、SSI/DID、OIDC、SlOP、FIDO等の技術に対し、相互補完的連携を行うべきであるという考えと意見を述べました。これは弊社のOmnione製品の基本設計思想とも似ており、とても印象的でした。
※ 「Omnione」の詳細は、右のリンク先をご参照ください。http://omnione.net/
尚、RAONSECUREは、OpenIDの活用方法や最新の技術動向や事例が学べる場として参加し、「韓国におけるFIDO/eKYC/DIDの現状と今後の取り組み」をテーマに金融、公共、通信キャリア、セキュリティベンダーをはじめ、各サービス事業者などが取り組んできたデジタル・アイデンティティの認証技術と導入事例などについて講演発表を行いまして、多くの方々に好評をいただきました。これからも日韓両国において安心・安全なインターネット社会の実現に向けて努力してまいりたいと思います。
イベント内容
前回のOpenID Summitから4年が過ぎ、いまやOpenID Connectはコンシューマー分野に限らず、エンタープライズ分野や金融分野、アカデミック分野、電子政府等、あらゆる分野において幅広く採用されるようになりました。またeKYCやSelf-sovereign Identityなどの分野でも、OpenID Connectを活用する動きが出てきています。そのような時代の変化に伴い、分野ごとに特化した活用事例や拡張仕様等も多数登場し、OpenIDおよびその周辺の技術・ビジネスも大きく変化しています。
そこでこの4年超の変化を概観し、最新技術動向についても学べる場として、第3回目となる「OpenID Summit Tokyo 2020」を開催させていただきます。これまでIdentity分野に携わられていた方々や、これからIdentity技術がコアとなるであろう上記各分野の方々に、広くご参加いただけると幸いです。
開催概要
項目 | 説明 |
開催日程 | 2020年1月24日 (金) |
開催時間 | 10:00 - 18:00 (9:30受付開始) |
開催場所 | 渋谷ストリームホール (受付4F) |
参加費 | 無料 |
定員 | 250名 |
OIDF-J会員企業チケット | OpenIDファウンデーション・ジャパン会員企業は1社5席まで確保、それ以外のお申込みは抽選、なるべく会員登録者の方がまとめて登録いただくようご協力お願いします |
一般参加チケット | 定員を超えた場合は抽選 |
主催 | 一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン |
プログラム・講師情報等 | https://www.openid.or.jp/summit/2020/ |